フェリーなら車やバイク、自転車もOK。輪行・ポタリングが目的、旅費を節約したいなら♪

多少時間がかかるもの、フェリーなら交通費的には最安値。
鹿児島朝発のフェリー屋久島2ならお昼過ぎ着。夜発のはいびすかすなら船中1泊、翌朝7時に屋久島へ着くから1泊分の宿泊代だけでなく、島での滞在が半日分長くなるのでさらにおトク!
急ぐ旅でないなら一考の価値はありますよ~♪

屋久島トレッキングガイド・観光情報

背景画像:鹿児島~屋久島間を運航する「フェリー屋久島2」©Si-take. CC-BY-SA 3.0 JP

鹿児島・屋久島間のアクセス

旅行者の大多数が利用する「高速船トッピー・ロケット」
シーズン中は予約が取りづらいけれど、最速で快適な「JAC便」
スケジュール・利用目的が広がる最安値・島の足「フェリー」。
それぞれにメリット・デメリットがありますので上手く使い分けてください。

フェリーなら自動車・バイク・自転車の航送もOK。
船中泊など個性的な屋久島旅行も計画できます~♪

フェリー屋久島2

鹿児島本港~宮之浦港間を4時間で結ぶ「フェリー屋久島2」は1日1往復。2等~特等・個室まで備える貨客船。県外車の車両航送が安いので「車で!」と考える方はこちらかも。

旅客定員494名 車両積載数・乗用車26台、バス17台

運賃 二等片道4,800円
往路 鹿児島本港(南埠頭)08:30発~~宮之浦港12:30着
復路 宮之浦港13:30発~~鹿児島本港(南埠頭)17:40着

フェリー屋久島2を使うメリット

  • 区間最大の船。海路の中では最もシケに強い
  • 県外車は航送料が割引になる
  • バイク・自転車の航送料が安い

フェリー屋久島2を使うデメリット

  • 往復共に当日の航空便との乗継ぎは間に合わない。往復共に鹿児島での宿泊が必要

往復のどちらか片道だけ使う、鹿児島ほか九州の観光などを組み合わせるなど、船旅も含めてゆっくり・のんびり楽しむならアリですね。

はいびすかす

屋久島行きは夕方18:00に鹿児島(谷山)港を出港→翌朝07:00に宮之浦港着。途中種子島で7時間ほど停泊するユニークな運行スケジュールの「はいびすかす」は使い様~♪

夜行のはいびすかす 旅客定員212名・種子島経由©Si-take. CC-BY-SA

運賃 二等片道3,500円
往路 鹿児島(谷山)港18:00発~~宮之浦港・翌07:00着
復路 宮之浦港08:20発~~鹿児島(谷山)港14:40着

はいびすかすを使うメリット

  • 船中1泊で翌朝07:00着だからたっぷり楽しめる♪
  • 種子島での停泊時は波の影響もなく以外と眠れる
  • 運賃は区間最安値

はいびすかすを使うデメリット

  • 二等のみ、売店・レストラン・お風呂などはありません
  • 谷山港は鹿児島中央駅から6駅+タクシー15分

船中泊はやはり寝不足必至。若くて体力のある人向きでしょうか。輪行にピッタリのような気がします。食べ物・飲み物をしっかり買い込んで乗ってね♪(宴会禁止w)

高速艇に比べてフェリーが“シケに強い”のは間違いありませんが、例えば台風が近づいたときは鹿児島/屋久島間の交通手段のうち最初に止まるのは高速艇、最後まで動いているのは航空便です。再開も最初に飛行機が飛び、最後に高速艇の順。
荒波越えてって事はありませんので念のため。情報をご利用にあたっては最新の運賃・発着時刻をご自身で確認を。