リゾート・ホテル・民宿・旅館 屋久島の宿泊施設・タイプ毎の良いところ、注意する点などをチェック。

旅行の目的、予算など宿泊施設の嗜好・求めるものは人それぞれ。
カップルやご夫婦なら豪華なスパリゾートホテルもいいですね。仲間うちなら気さくで気軽な民宿やペンションが安くていいかも。
食事付・食事なしの素泊まり、温泉など、タイプ毎の良いところ、注意する点などをチェック。

屋久島トレッキングガイド・観光情報

背景画像:飛び魚の刺身・トビウオ料理は屋久島の郷土料理(©hitosara.com)

一日トレッキングの日は素泊まりが基本

代表的なのは縄文杉トレッキング。まる一日をかけるトレッキングの場合は、どの季節であれ宿を出発するのは夜明け前後、お宿の朝食は頂けず。
概ね18時前後の夕飯はまだ下山したばかりか、早く帰ってきたとしても先にひと風呂あびたいもの。
一日歩く日は朝昼弁当、夕飯は居酒屋で一杯やりながら~

民宿・旅館・コテージでの素泊まりが基本形

だって食事も出来ないし、疲れてクタクタ。サッサと寝て明日も暗いうちに出かけるんですもの。泊まりを犠牲にする訳でなく、山や森をより楽しむために必然的に我侭を聞いてくれる“民宿”で素泊まりということに。
素泊まり1泊2,000~5,000円/人位

値段でなく清潔感と立地、おばちゃんの対応で選べばハズレなしです。

食事も対応している民宿なら「今日は夕食なし、明日の夕飯はお魚が食べたいな~♪」なんてワガママを言っても大抵聞いてくれるのが民宿のいいトコ。
「食事はやってないよ」って宿も多々あるので事前に相談が必要です。

シティホテルならプライバシーも確保

ビジネスタイプのホテル、シティホテルならまあまあ快適♪プライバシーも確保。混雑期は無難なこのタイプのツインルームから満室になります。

下の5軒は“おススメ”とか“人気がある”のではなく、屋久島にはこの5軒しかありません。だって出張で屋久島に来るサラリーマンなんて皆無ですからw

安房:ホテル屋久島山荘 安房:屋久島グリーンホテル 安房:エコホテルソラ 空港:屋久島エアポートホテル 宮之浦:ビジネスイン八重岳

素泊まり1泊5,000~9,000円/人位
食事付が良い場合は朝食付+1,000円位、夕朝2食付+3,500円位

名前はホテルでも、実際は鉄筋の民宿みたいなのを除くと、料金帯からしてこの5軒だけです。
さすがに立地は良く、便利なのも間違いなし。シングルルームが多く、二人で2シングルっていうのも逆にぐっすり眠れてアリかもね。(2014/02現在・画像は各ホテルのサイトより引用)

リゾートホテル・旅館は1泊2食
お気軽半日トレッキングにピッタリ

朝はやわらかい日差しを受けながらゆっくり朝食を、日中はお気軽半日トレックを楽しんで、夕食は落ち着いた雰囲気で寛ぎながらゆっくりと。そんな屋久島での滞在そのものを楽しめるリゾートホテル・旅館。

収容100名程度以上の規模で、ある程度上質なサービス、美味しい食事も期待できるのは、この5軒。夕食の内容や部屋タイプ、宿泊する季節などで大きく異なりますが、1泊2食15,000~38,000円位。

麦生:サンカラホテル&スパ 尾之間:屋久島いわさきホテル 尾之間:JRホテル屋久島 空港:縄文の宿まんてん 宮之浦:田代別館

ガイドツアーを利用するつもりの方は、麦生地区や尾之間地区のホテルの場合、送迎をしていないこともあるので要注意。
夕食時間を多少遅くするなどの融通もある程度は聞いてくれますが、20時以降にするなんてのはやっぱりムリなので、1日トレッキングには向いていません。(2014/02現在・画像は各ホテルのサイトより引用)

水の島

苔むした杉や石。至るところに湧く清らかな水