モッチョム太郎 もっちょむたろう

しっかりした樹冠、苔むした堂々たる姿のモッチョム太郎
海に突き出すように聳える、切り立った花崗岩の山・モッチョム岳への登山道・タナヨケ歩道の途中、樹高24.5mの堂々とした姿が印象的な屋久杉“モッチョム太郎”
わずか20分ほど手前の樹齢3,000年の屋久杉・万代杉の立つ場所とは真逆の北東側は風裏となるため、岩盤を腐食土が覆う扶養な土壌。周囲にも堂々たる屋久杉もみられる中、樹冠がしっかり残り多くを着生させる、苔むした堂々たる姿のモッチョム太郎が一際目をひきます。
モッチョム花子という名の屋久杉もあるのですが、その登山道は現在閉鎖されています。
万代杉と同時に公募で名が付けられましたが、万代杉の方が“モッチョム”と呼ぶにふさわしいかと…
モッチョムの言葉の意味はご存知ですね。万代杉と対面すれば私の言わんとすることがわかると思います。島人にとって直球過ぎだからかな…
モッチョム太郎への行き方など
モッチョム太郎 | |
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樹高 | 24.5m |
胸高周囲 | 9.4m |
推定樹齢 | 不明 |
標高 | 820m |
場所 | モッチョム岳登山道 |
モッチョム岳へと続く登山道・タナヨケ歩道の途中にある標識に従って分け入る樹林の中に堂々と。
標高940mのモッチョム岳への登山道は、展望の無い樹林の中、腕を使うほどの急登が続き、モッチョム太郎まで片道110分程度、モッチョム岳往復6時間の厳しい登山。
モッチョム岳登山ルートマップ・グラフ
千尋滝駐車場→水場→万代杉→モッチョム太郎(登り110分/下り90分程度)→神山展望台→モッチョム岳(登頂:登り200分/下り160分程度)
世界自然遺産地域に聳えるモッチョム岳。切り立った花崗岩の岩峰から望む景色は絶景です。厳しい登山の苦労も手伝って感激すること請け合い。モッチョム太郎を訪ねるのであれば90分先の山頂をぜひ目指して!
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